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医療保険、
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医療保険に加入されている方は結構多いと思いますが、では実際に何日入院したら何日分入院給付金がもらえるかなど、医療保険の給付についてチェックしてみましょう。
現在、医療保険に加入されている方は非常に多いと思います。
しかし、実際自分が何日入院したらいくら入院給付金が支払われるか?若しくは継続して入院した場合は、何日までの入院給付金が支払われるのか?などは意外に知らない方が多いのではないでしょうか。今回は医療保険の給付についてご紹介します。
■ 一度の入院で最長何日まで保障されるの?
医療保険や医療特約の入院給付金は、支払日数に限度を設けています。保険証券をみればわかると思いますが、「1入院60日型」「1入院120日型」「1入院180日型」等々商品によって様々あって、通常は連続した入院であっても、2回以上の入院であっても同じ病気が原因の入院であれば、それは1入院(つまり通算されるということ)とカウントされます。
《例1》「60日型」の医療保険に加入していた場合
(免責期間は考慮してません)
1月1日から入院して、1月31日に退院・・・・・・・入院日数 31日
同じ病気で3月1日に再入院して5月31日に退院・・・入院日数 92日
通算入院日数・・・123日
保険会社が同一の病気で入院したと認定すれば、60日分は支給され123日−60日=63日間は支給されないということです。
ただし、最終の入院の退院日の翌日からその日を含めて180日経過後に開始した入院については、新たな入院とみなす。という規定があり、180日経過すれば同じ病気でも新たな入院とみなされ60日間給付を受けることが可能です。
《例1》でみますと以下のとおりになります。
1月1日から入院して、1月31日に退院・・・・・・・入院日数 31日
8月1日に入院して10月30日に退院・・・・・・・・入院日数 92日
通算入院日数・・・123日
31日間は全額支給され、2度目の入院時にも180日間経過していますので60日間支給されます。ただ、全く違う病気と診断された場合は180日経っていなくとも別々の病気で60日間ずつ支給されますのでご安心下さい。
また、これとは別に保険証券には700日とか1000日といった期間も設けられています。これは「1入院保障日数」ではなく、「通算支払限度日数」のことですので注意が必要です。
つまり、入院給付金を受給した日数の累計が700日とか1000日になったら、契約保証期間中でもそれ以降の給付金は受け取れないということです。
「1入院保障日数」や「通算支払限度日数」を長期にすればするほど安心といえますが、当然保険料は高額になります。若いうちは病気になっても回復力が違いますしそれほど長期のものに加入しなくてもいいでしょう。
また、細かい説明は省きますが、健康保険組合や共済組合に加入している方は「高額療養費」といって、健康保険を使って治療を受けた場合1ヶ月あたりの自己負担が所定の金額を超えると負担した治療費の一部が戻ってくるという制度があります。従って無理に全額を民間の保険で賄う必要も無いともいえます。
保険料で家計を圧迫するのは本末転倒です。
もし自分が倒れたらどのくらいの生活費が必要なのかをよく考え、「1入院保障日数」や「通算支払限度日数」を決めることが必要でしょう。
参考までに少し古い資料ですが厚生労働省からでている「疾病分類別にみた年齢別退院患者平均在院日数」を掲載しておきます。こちらで病気にかかった時の平均入院日数を参考にして年齢に合った保険に入ることをお勧めいたします。
疾病分類別にみた年齢別退院患者平均在院日数
疾病分類
0〜14歳
15〜34歳
35〜64歳
65歳
以上
70歳
以上
75歳
以上
胃の
悪性新生物
25.8日
27.6日
36.0日
40.9日
42.7日
44.0日
大腸の
悪性新生物
22.2日
28.8日
28.5日
37.2日
38.2日
43.2日
肝及び
肝内胆管の
悪性新生物
20.8日
29.5日
31.6日
30.0日
31.1日
32.6日
気管、気管支
及び肺の
悪性新生物
20.4日
29.4日
37.6日
40.6日
42.3日
44.1日
糖尿病
27.5日
19.2日
31.6日
53.4日
60.6日
71.0日
高血圧性
疾患
5.9日
14.8日
27.3日
51.9日
55.7日
60.8日
脳血管疾患
27.1日
25.1日
59.1日
115.8日
121.2日
133日
平成14年度厚生労働省 「患者調査の概況」
辻・本郷税理士法人 星野 正法