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シングルのための保険選び、
私には何が必要?
それぞれのライフスタイルに合った保険を選ぶことはとても重要です。シングルの方の場合、家族のためよりも生きていく自分のための保険選びがポイントですよ!
保障といっても自分のための保障です。亡くなってから、家族が困らないための保険というカテゴリーではなく、生きていて自分自身の病気や老後の備えになる保険を選択しましょう。
■ 持っておきたい保険1〜 医療保障保険
もし病気になり、仕事も休み休みになった場合、結局それまでの預貯金を取り崩し、医療費やら生活費に充てるようになります。どこの家庭でも同じことですが、シングルの方の場合、自分の医療費を自分の収入のみから賄うことになり、その金額の大小より、その状況に対する精神的な不安感が増しがちです。病気な上に、気持ちまで必要以上に落ち込みたくはないです。金銭的出費は元より、気持ちの安心材料としても、保険を備えておきたいように思います。
内容的には、医療費が大きくかかるような病気への備えができるタイプがお勧めです。
逆に最近多い「1泊2日から入院給付金が支給されます!」というタイプの医療保険などは、もちろん良いのですが、そんな2日や3日程度の入院の場合、どうせたいした費用もかからないわけです。そのくらいの金額は自腹でまかなってもいいのではないかと思いますが、皆様どう思われますか?
むしろ、長く入院せざるを得なくなったり、医療費が大きくかかる病気になった場合、その高額費用こそ保険で保障してもらいたい。生活習慣病といわれる病気は、大体医療費が高くつく傾向にあります。それこそガンは、かなりかかるように聞きます。
そこで、医療保険は入院日額を通常の場合は5,000円で、生活習慣病であれば倍の1万円ですタイプにするとか、がん家系の方などは、ガン保険を持っておいてもよいでしょう。
またなんといっても、健康なうちに加入しておくことが重要です。ひとたび、ちょっとした病気や、病気とまで行かないまでも、何となく医者に通い始めてしまってからでは、正直遅いのです。
保険は加入に際して、医師の診査や告知が必要になりますが、医療保険はほとんどの場合、告知で契約できます。しかし、告知というのは過去5年以内の健康状態を聞くもので、その間に医者に7日以上通って診察や投薬を受けていれば、その旨告知する義務があります。そしてその結果、その告知内容にもよるのは当たり前ですが、大雑把に言って告知があれば、全く5年間健康そのもので医者にも行った事のない健康優良児というか優良人間と比べて、加入の条件は悪くなります。ですから、耳にたこのセリフですが、健康なうちに加入しておかないと、入れなくなってしまいます。
最近発売になったアクサ生命の医療保険「セルフガード」もよいでしょう。
これは、当然1日以上入院から支給になり、1入院60日まで給付ですが、生活習慣病の場合(ガン、糖尿病、高血圧性疾患、脳血管疾患、心疾患、腎疾患、肝疾患)で継続して61日以上入院した場合は、1入院120日までが対象になります。
また、タイプによっては5年間無事故であれば、保険料が10%ずつ、最大50%まで割引になっていくので、健康なうちに加入するメリットもあります。
■ 持っておきたい保険2〜 年金保険
働いているうちは、別に必要はないでしょう。
退職して、主な収入が公的年金だけとなり、後はそれまで貯めた預貯金を取り崩して生活するようになると、やはりその預貯金は目減りする一方なので、あまり気持ちよく使う気分になりません。預貯金の一部を年金に代えて、例えば60歳から30年間の確定年金にするなど、年金タイプでの運用を望まれる方が多いようです。
年金タイプの場合、現在の金利ですと、年金として受取っていった方が利回りも若干良く、また元本割れするリスクもないですから安心です。
このタイプの貯蓄型商品は、月々支払うものより一時払いした方が有利ですから、できればある程度資金をまとめてから実行されてはいかがでしょうか。
辻・本郷税理士法人 CFP 水田晴美